ご家族や友人と、ぷらっと普通の旅行することってあると思います。
がっつり車中泊で釣り遠征！ではなくて
ふつーに飛行機や新幹線で移動して、ふつーに宿泊まって
温泉はいったり美味しいもの食べたり。
ふつーの旅行です。
でも、ふつーの旅行地の片隅（？）にある
癒やし釣りスポットってけっこうあると思うんです。
釣り人の性でしょうか・・・知らない地に行くと
竿を出したくてうずうずするものです。
とりあえず竿出せりゃ満足するでしょ！という感じの
癒やし釣りスポット、ご紹介します。
時は2015年、年末。
なにげなーく見ていたFacebookで
とある旅行会社の、前倒し初売りセール的な広告に遭遇しまして。
広告発見したのが、発売日当日だったんです。
あ、これはうっかり安売りチケット買えちゃうかも・・
と、うっかりポチでうっかり久々に旅行することになりまして。
自分的にはわりと行きなれた、台湾。
安い、旨い、近いの三拍子そろった
お手軽海外旅行ポイントです。
そういえば、前回台湾に行った時も
なんかできる釣りないかなーなんて探してたんですげど
現実的にできそうなやつがありました！
エビ釣り。
エビを釣ります。
台湾全土で、だと思うんですけど
エビ釣りがけっこうポピュラーな遊びのようです。
でもちょーっとお高いので
エビ釣りをしょっちゅうやってる現地の人ってのは
まぁ、そこそこ裕福な人だと思います。
MRT（台北の地下鉄的な電車）に乗りまして
淡水線の士林駅から、タクシーで15分ぐらいのります。
台湾は基本的に物価安いです。
物価も所得も日本の3分の1くらいと言われています。
交通機関は特に安いんじゃないかなーと思います。
電車はそうでもないんですけど（初乗り30元だったか・・？）
タクシー安いですね！150元ぐらいだったかと。
1元だいたい3.5円ぐらい計算です。

というわけで来ました。
川のほとりにある釣り堀です。
エビは通年やってるっぽいです。
季節によって鱒（たぶんニジマスかな？）とかチョウザメもやってるみたいです。

釣り堀によっては昼間やってるとこもあるし、オールナイト営業のところもあります。
お昼開いてるとこいったら、貸し切り状態でした・・・
だいたいどこも同じくらいの価格なんですけど
1時間300元〜350元です。日本円で1000円ちょっと。
日本人感覚なら高くないって印象なんですが、現地の感覚だと高級な感じです。
余談ですけど、何年か前に焼き鳥居酒屋で1人600元くらい使ったんですが
台湾人の友人に「ありえない！考えられない！使いすぎ！」と怒られました。
・・・というお金の感覚です。

釣り堀は超マッディーウォーターです・・！
店員さんは、日本人観光客に慣れてはいるものの、基本的にはジェスチャーです。
挨拶程度の日本語と英語と、あとはジェスチャーでやりとりします。
観光客で、エビ釣り初めてという人には
店員さんが1匹釣れるまで釣り方を教えてくれます。
基本的には待ちの釣りです。
ウキにアタリがあっても、エビがハサミで掴んでいるだけだったりするので
しっかり口に食い込むまですこしテンションかけて食いを誘う・・という感じです。

で、釣れました。エビ。
オニテナガエビというエビで、けっこうでかいです！
テナガエビなので手を含めると相当体長ある感じですけど
ボディだけ見てもスーパーで見るようなブラックタイガーよりちょっと大きいかなくらいです。
日本の川で釣るテナガエビを想像してたんですけど、思ったよりでかくてびっくりです。
しかもでかいのでまぁまぁ引きます。
走るとか首振るとかそういうことじゃなくてエビ特有のキックバックの引きが・・

エビです。
河川でテナガエビ釣りをしたことある人ならわかると思うんですけど
エビを釣り上げたらまず、針を外す前にやることがあります。
長い手をへし折ります！！
これをやらないと、指とかハサミで挟まれます。
オニテナガエビくらいのサイズになってくると
挟まれるとけっこう痛いです。
ちなみに2回ぐらい挟まれて傷になりました・・・
ちから強くてびっくりです。

エビ釣りに使うエサがこちら。
ちっちゃいカッサカサに乾燥したエビと、豚かなんかのレバーです。
オキアミとかみたいな感じじゃなくて、カッサカサです。
お好み焼きに入ってる桜えびみたいな感じです。
生レバーはカミソリの刃みたいなので切って使います。
1.5mくらいの小物釣りの竿で、これまた小物釣り的な棒ウキつけて
スイベルのとこにへらぶなみたいにハリス2本結んで針、という仕掛けです。
底を這うか這わないかぐらいのレンジにして、あとは待つ。
たまに誘いいれたりして、待つ。
そんなにめちゃくちゃ釣れる！という感じではなくて
1時間に5匹釣れたら良い方・・てくらいのようです。
しばらくすると現地の釣り客が来ました。
マイ・タックル持ち込んでたので常連さんでしょう。
数釣りとなるとがつがつ合わせて掛けにいく釣りになるので
それを考慮したタックルセッティングになるんでしょうね〜。
遠目でよく見えませんでしたが、仕掛けまわりが特徴あるっぽかったです。
サヨリの仕掛けのように、飛ばしウキの後ろにシモリウキ・・的な感じに見えました。
なんだったんだろうなぁ〜あれ。

で、まぁ1時間経って釣り終了となったのですけど
エビ釣りはここから更にお楽しみタイムが。
釣ったエビをその場で焼いて食べます！
とりあえずエビを洗って串刺しにします。

本当はセルフサービスなようですが、日本人観光客ってことで
店員さんがやってくれました。

豪快に塩をぶっかけます。

そして謎のオーブンのようなもので焼きます。

青いオニテナガエビがこんがり美味しそうな色になってきました！

そして焼き上がりです。
なんか豪快ですけどちょっと贅沢な感じですねぇ！
日本でこんな風にエビ食べたらおいくらくらになるでしょうね？
と、いうような蝦釣でした。
台湾だったらご家族やお友達、恋人なんかとぷらっと行くことがあるんじゃないでしょうか？
ご家族で行くんだったらお子様とか喜びそうですよね！
台湾は南の方（高雄とかでしょうか・・？）に行くと
どうやら怪魚釣りもできるっぽいです！
バラマンディ釣り堀があるとか・・・！
ネイティブかどうかわかりませんがグルーパー系もいるとか。
奥様とお子様には九份あたりで遊んでてもらって
お父さんは新幹線乗って南で怪魚・・なんてプランも・・
あとは鮎なんかもできるらしいですね！
（某鬼才が行ってましたね！）
あとは・・イカとかでしょうかね？
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はたしてこれは釣行なのか疑問視されるところですが・・
あまりに更新しておらず、ネタがなかったもので・・
2016年開始してちょこちょこ釣りには行っておりますが
地味すぎてなにも書くことがなく・・
爆風の中アジやりにいって、良型のメバルだけ釣って帰った・・とか
年明け恒例のサヨリ釣りでまさかのボウズ食らう・・とか
ワタシ的に次行きたいなーと思っている釣りは・・
霞ヶ浦のタナゴです・・・