アジ。
年中釣れる、どこでも釣れる、入門にぴったり、ファミリーでも楽しいetc..
アジ。
アジなんかサビキやら延べ竿ウキ釣りやらで楽勝じゃん!
そんな風に考えていた時がわたしにもありました。
いや、実際楽勝なんですよ。
房総半島はアジいっぱいいるので、よっぽど悪条件じゃなけりゃ釣れるし
場合によっちゃメガアジ、ギガアジが足元で釣れる・・
恐るべしポテンシャルの房総半島。
だったんです。
そんなわたしだったのですが、調子乗って「アジング」をやり始めてみました。
これがね、思った以上に難しい。
まさかアジごときでここまで手こずるなんて・・(失礼)
って思ってしまうほどに難しいんです!
(単にお前が下手なだけやん、という意見はまぁ置いておきましょう)
アジング。
軽いジグヘッドに2インチとかの小さいワーム付けてアジを狙うものです。
すごい雑な言い方ですね、すみません笑
DAY:1
とりあえず夜中に房総半島西へ。
とにかくアジングって何かよくわかってないので
とりあえず投げる。
そしてボトムまで落として巻いて止めての繰り返し。
そんなに潮速いとかじゃないのでボトムは取れてるようだけど・・・?
おや、なんか食った。
?!
誰あなた?!
謎の魚。
よくわからないのでとりあえず写真だけ撮ってリリース。
あとで調べたら(というか教えてもらったら)
ホウセキキントキだかチカメキントキだかのおさなご。
オトナの個体は伊豆とか離島のオフショアジギングで釣れるみたいですね。
で、朝までやってみたけどそれ以降はなんの反応もなく・・
でも朝マヅメで隣でカゴ投げてた地元民ぽいおじさんが
40アップの何かを取り込んでいた。
ん?またサバかな?と思って近づいてみたら、なんとアジ。
もうなんか違う生き物だった。なんか丸いし太い。
でもかなりグッドコンディションでした。いわゆる黄金アジというやつですね。
居ることは居る、でも食わせ方がわからない・・
日中にジグ投げてマルソウダを釣ってこの日は終了。
日中はカゴの人たちでもアジは釣れてなかった様子。
before DAY:2
自宅から車で10分くらいのところに
なんと釣り堀を発見。
1時間500円だったので、軽い感じでやってみた。
まぁ、釣れます。
でもこれはこれで難しいトコがありますね。
わたし的には食い込むまで待って、あわせるというかライン張って向こう合わせみたいな感じなのですが
それだと数が伸びないんですねー。
店員さんに聞いてみたら、待つよりもどんどん掛けにいったほうがいいとのこと。
でもわたし神経が恐竜並みなので、早合わせの鬼合わせできないんですよね、トロいから。
まぁまぁ大きいカープとか。
カープとかを釣って堪能。へらぶなも入ってるそうなので狙ってみたい。
DAY:2
そして夜な夜な2時間かけて房総半島へ。
山手トンネル+圏央道のおかげで外房までのアクセスが随分楽になりました。
朝マヅメちょい前に到着しました。
北からの爆風を受けながら釣り開始。
・・・アジングであの爆風は無理でしょ・・軽いジグヘッドだと落ちません。
前回の釣行の時に「飛距離もっと欲しいなー」と思ったので
キャロを導入したのですが、5gでもなかなか厳しい感じです。
結果、朝マヅメいっぱいいっぱいやってみた堤防ではなーんにもなし。
しかも房総半島の堤防まわりって浅いんですよ、いっぱいジグヘッドなくした。
明けてから別の漁港に行ってみました。
爆風は変わらずで、それなりに外側はうねりがあったんですけど
なんか外の方が希望持てるような気がしたので、テトラにのっかってキャスト。
潮が速いのでこれもまたボトムとれない!
のですが、2投目で食いました。
テンション高い子だったのか、あわせとか無しでひったくっていく感じでした。
待望の!!!!アジングでの最初のアジです!
15cmくらいでしょうか、でも充分です!
が、後が続かず・・
新品のワームが、一投で丸裸にされて返ってきたり、無残に食いちぎられたり・・
クサフグですね。クサフグはよく釣れました・・
クサフグの猛攻がピタリと止まるタイミングがあって
そういう時なにか大型の魚が来てるのかなーと思ったけど
アジングのタックルしかなく・・
結果、この1匹のアジが入ったクーラーに氷を入れて持ち帰るだけとなりました。
DAY:3
またしても夜な夜な車を走らせ房総半島へ。
アクアラインの時点で速度規制がかかるほどの爆風・・
いいんです、慣れっこです。
早めに着いたので、日中は釣り禁止の例の漁港へ。
わたしの知る限り、房総半島ではココが一番アジ居る。
しかも有名漁港なので毎日コマセが入ってるから、魚が居着いてしまうんでしょうね。
港内は思ったほど風なくて、釣りができそう。
3.5gのキャロに0.2gのジグヘッドに味付きおいしいワーム。
リーダーは奮発してグランドマックスの0.6号です。
餌釣りでもそうだけど、ハリス細いほうがアジの食いがいいので
これはアジングにも通じるんじゃないかと思い、細いものにしました。
ただ細いだけじゃ心もとないので、最高峰レベルの強度といわれるモノに。
一投目。
なんか変。
ボトムに落としてまきあげる時なんか違和感・・あれれ?なんか付いてる?
付いてたーー!!
まさかのシロギスが・・なんでやねん。
味付きワームだからでしょうかね?着底した時に食ったんでしょう。
その後、グッドコンディションの18cmぐらいのアジが釣れて
お?!今日はいけるんじゃね?
と思ったのですが、その後はアタリはあるけどのせられず
朝マヅメ前に移動して、だめでまた移動して・・を繰り返したけど
結局なにもなし。(カゴサビキの人は釣ってるんだけどなぁ・・)
昼にジグ投げてたら食らいついてきたゲストの平べったい子を
ムニエル(バタぽんソース)にしていただきました。
普段は食べれないような高級なお味でございました。
んんんんんーーーーーー
なんか釈然としない感じです!
魚かけてないから、何が正解で不正解かわからない!
・・まぁ魚かけてないってことは全てが不正解なのでしょうが・・
いろいろ試行錯誤してやってるけど、なかなか「コレダ!」ってのがないです。
やっぱアジング難しいです!
アジさん・・いままでなめたけど半端ないです・・
池袋店のはやしさんがアジングの名手だそうなので
これはちょっと秘訣を教えてもらわないと!ですね。
尺アジ釣るまでやめれま10です。
暫くは足繁く房総通いですねぇ。
房総半島アジング武者修行の巻
