アジング始めたてのアングラーが足繁くアジングに行った結果・・

2015110301

見た目とは裏腹な難易度である、と思うアジング。
「アジングで良型アジ釣りたい」と脳内で念仏のように唱える日々。
そしてまた房総半島へ、夜な夜な行ってしまうのでした。
日々、タックルのバランスを悶々と想像する。
アジング用にと使っているレアニウムのC2000には0.2だか0.3だかのPEが巻いてある。
渓流やら管釣り共用って感じなのでPEなのですが
「アジングのメインラインどっち?!」といろいろ聞いてみたところ
ジグヘッド単体でやるならエステルライン
キャロとかフロートとかシンカー使うならPE、みたいな回答だった。
エステルを巻き直してジグヘッド単体にするのがよさそうな感じだけど
そこはなにせ「持ってる女」。
房総半島行く時は高確率で爆風なので(決して雨女じゃないです、念のため)
ジグヘッド単体だと正直釣りが成立しない感じがあったり・・
かといってPEでキャロとかで遠投したところで
まぁPEですからラインスラッグのすごいこと・・
悶々としながらも、なんだかんだで
PEでキャロに0.2gのジグヘッドというセッティングで挑むわけです。
キャロも3.5gとか5.5gとかで考えているんですが
いかんせんフォールが速いような気が・・
プラスチックの、お湯で変形する粘土をくっつけて
スローシンキングタイプに自分でカスタムとかもしてみました。
しかも蓄光パウダーとか練り込んだので光っちゃう!
やだ!魚集まっちゃう!!
なんて期待しながら、アクアラインをつっぱしって房総半島へ。
ホームグラウンドである漁港でとりあえずやってみます。
毎日入れ替わり立ち代りでカゴサビキの人たちが入っているので
アジングでは正直ちょっときつい印象です。
だけどもカゴサビキの人たちの竿はちょっちゅう曲がってるので
間違いなくアジは居るっていうのがわかってるので
とりあえずやってみますねー
SSキャロポイー
一投目で食った模様。
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アジ。
15cmにちょい足りないぐらいのきゃわたんアジです。
でも一投目から釣れるってなんか幸先いい感じ!
もしかして蓄光SSキャロいいんでない?!
なんて思ってたんです。
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二投目に食ってきたのはこちらさん。
カマス・・カマス・・・
それからしばらくカマスフィーバー。
アジング始めたてのアングラーが足繁くアジングに行った結果・・
水汲みバケツにアジとカマスをキープしてたんです。
そしたらバケツからアジが飛び出たんです。
そしたら漁港に住んでいる猫がすかさずアジを奪って逃走したんです。
よくある話なんです。
貴重なアジを・・・コノヤロウ。
その後しばらくなーんにも反応がなくなったんです。
近くをウロウロランガンしてもなんにもないんです。
エサの人も釣れる数が減ってきたみたいで。
そういう時って意外と足元でなんか食うんじゃね?!
って思って、手前の方のボトムを重点的に探っていたら
アジング始めたてのアングラーが足繁くアジングに行った結果・・
靴の中敷きみたいなのが釣れました。
わたしは普段25cmの靴を履いているので、中敷きにちょうどいいサイズです。
いやー、アジングタックルだとよく引いたわぁ・・中敷き。
このあたりはコマセが常に入ってるから、こういう魚が寄ってるんですね。
まぁ砂地の漁港ですし。そういや前回シロギスも釣ったし。
あとは小型のムツなんかも出てましたね。
いやでもアジングやってるんですよ。
アジが釣りたいんです。
風もそこそこ吹いてきたし、状況もあんまり良くなさそうなので場所を変えることにしました。
近くの釣具屋のおっちゃんに聞いた場所。
堤防の先端が開けてて、漁港の外側も内側も狙えて、内側は船道って感じのとこです。
先行者の竿が曲がってたので見てみると
まぁ立派なサイズのアジです。
ギガアジとまではいきませんが、尺にちょい足りないかなーぐらいのサイズでした。
いいなーと思ったけど、その方が狙っていたのは
漁港の外側のかなり沖の方。
遠投カゴです。
遠投カゴが狙うようなポイントは、アジングじゃ太刀打ちできません。
でもそのおじさんが「港内も時間がくれば食うよ」というので
とりあえず朝マヅメ勝負という感じで狙っていたんです。
アジング始めたてのアングラーが足繁くアジングに行った結果・・
そうするとです!
これですよ!
しかも、話に聞いていた「アジはフォールで食ってくる」というのが実感できるヤツでした!
ボトムについてからちょい巻いて止める、そうするとがつっとあたってくる
乗らなければもう一回誘い直し、でいい具合のとこであわせる。
うん、なんかアジングっぽい!!
群れがいっきに回ってきたのか、居た人全員にヒット。
カゴサビキの人なんかは良型アジが一回で3匹ぐらいついてくる。
何投げても食ってくるし、めちゃくちゃ楽しい!!
のでしたが・・・
釣ったアジ写真に撮るときリーダーに巻きつかれたりして
仕掛けを組み直したり・・
爆風でPEがダンゴになったりしたのをまた組み直したり・・
30分くらいの時合だったでしょうか。
あっという間にアジは居なくなり・・
爆釣や!!!・・というような具合にならず
相変わらずの貧果とあいなりました・・・・
雨も止まないのでこの朝マヅメだけで帰ることにしました。
アジング始めたてのアングラーが足繁くアジングに行った結果・・
仮眠とりつつの帰路で
念願の「ぴーにゃっつ」をゲットしました。
ぴーにゃっつとは、鴨川(たぶん)のゆるきゃらです。
千葉県の名産品である落花生の模様をした猫だそうです。
ぴーにゃっつかわいい、無限にかわいいです。
千葉県贔屓のわたしとしては、やはりゆるきゃらはチーバくんとぴーにゃっつを愛でています。
もちろん飲み物はマックスコーヒーを推しています。
冬の釣りで疲れた身体を温め、かつ帰りの運転の為の身体を糖分で少し癒やしてくれます。
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そしてこの美味しそうな金色のアジたちですが
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さんが焼きへと変貌を遂げました。
にんにくも入れたのでとても美味しかったです。
サービスエリアで「さんが餃子」的なものが売っていました。
たぶん餃子の中身がなめろうというモノだと思いますが
にんにくをいれてさんが焼きを作ってみると、「あ、餃子にもいいかも!」と思いました。
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あとはSAで売ってたむかごで作ったむかごご飯と豚汁。
わたし、出身は大阪の中のカントリーサイドですけど
それでもシティーガール寄りだと思うのですが
どうも作る料理が郷土料理とかおふくろの味的なものになってしまうのは
何故なのでしょうか・・?
オカン的なのでしょうか・・・?
ともあれ、です。
ようやく「アジング」がアジングらしくなった釣行でした。
でも前も書きましたが
アジング、難しいです。
居るとこに行けば、今回のようなガツガツあたってきて釣れる感じなのかもしれませんが
そもそもにアジがどこを回遊してくるかはわからないので
例えば房総半島というエリアにしても
この漁港だめだったらこっち、とかの
フィールドの引き出しの多さが勝敗を分ける感じかなと思いました。
でもま、房総半島では釣れるとこには必ずと言っていいほど
地元のカゴ釣りの方が居ると思うので、見つけやすいような気がします。
あとはあれですねぇ。
状況に応じてタックルを持ち替えるのがいいのかなぁと。
2セットあって、エステルジグ単とPEキャロがセットしてあれば
やっぱ最強なんでしょうかね?
まだまだアジング、試行錯誤でございます。
さて、一旦アジングは置いておいて
次は磯づり館のイベントのレポートになります!
高橋哲也さんと行く神子元島釣行会!
あとは女子会もありますし、ボートシーバスもありますし。
備前貢さんのフライタイイングデモもありますしね。
さらにはトラウトフェスタもあります。
年末まであちこち走り回りの感じです。

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