新年のご挨拶、そしておかず釣り外房の冬の風物詩サヨリ

2015010701

みなさま、あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくおねがいいたします。
さて、新年のご挨拶も兼ねて
ちょろっと外房へ行ってまいりました。
12月下旬から3月いっぱいぐらいまで
外房の地元の方たちは「サヨリ釣り」をします。
何目的か調べてないのでわからないですが
サヨリの群れが接岸します。(産卵とかですかね?わからないです・・)
干物や唐揚げ、骨せんべい、あわよくば刺身でいただきます。
おいしいし、数釣りが楽しめる魚です。
だるんだるんな感じでふらっと行ったので
いろいろ忘れ物だらけでした・・ラインクリッパーないとかウキ止めないとか
なんかいろいろ無いなりにちょろちょろとおみやげを釣ることができました。
ライトタックルだとなかなか楽しめますよ。
新年のご挨拶、そして外房の冬の風物詩サヨリ
まぁこれくらいのコッパメジナやら、ウミタナゴやらも混じってきますが
大きくなったらまた会おうねということでさようなら。
クチブトだけじゃなくてオナガもいましたね。
ほんと、大きくなったら是非また会いたいものです。
場所によっては堤防などの足場の良いところでも釣れると思いますが
だいたいちょっと波っけのあるテトラとかです。
まだちょっと時期が早いのでサイズは小さいものばかりですね。
もうすこししたら、いわゆる「サンマ級のサヨリ」がたまに混じったりします。
サンマ級が釣れたら(磯とかでも出ますよね)是非刺身で味わってみてください。
とってもおいしいですよ!
さて、このサヨリを持ち帰りまして
「干物」にしましたよ!
干物って面倒なイメージですけども
イメージほど面倒でもないですし
このサヨリは干物にすると味がぐっと濃くなって
まさに酒の肴にぴったりな感じになります。
新年のご挨拶、そして外房の冬の風物詩サヨリ
こんな感じで全部開いていきます。
新年のご挨拶、そして外房の冬の風物詩サヨリ
ゲテモノ食いの腹黒で有名なサヨリさん。
開くとこのとおり真っ黒です。
これを歯ブラシなんかで綺麗にします。(身がこそげ落ちない程度に!)
新年のご挨拶、そして外房の冬の風物詩サヨリ
開いたら、塩分12%ぐらいの塩水に(ふつうの粗塩とかを水に溶くだけです)
30分ほど漬け込みます。
干物の基本はこんな感じです。だいたい目安で30分。
20cm未満のアジなんかも30分ぐらいでいいでしょう。
漬け込み時間は身の厚さと脂ののりぐあいで長くします。
あとは水気を切って風通しの良いところに一晩干すだけです。
干し時間もお好みです。
ちょっとやわらかめがいいなら一夜干し、カリカリにしたいならもっと干します。
干しカゴに入れて、物干し竿なんかで充分です。
野良ねこに奪われないように気をつけましょう。
室内の換気扇付近でもたぶん干せると思います。
ただし部屋が魚くさくなりますけど・・(笑
新年のご挨拶、そして外房の冬の風物詩サヨリ
干しあがるとこんな感じです。
銀色でキラキラしててきれいですね〜。
炙っておつまみにどうぞ!
干物と味噌漬けをマスターしたらおみやげがうれしくなりますよ!
なんでも干してみたくなってしまいます。
アジも釣れたのでなめろう茶漬けをして
なかなかおいしいお正月でした、まる

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